高齢者に多い「隠れ熱中症」とは?東洋医学のプロが教える予防と対策
こんにちは!大阪市西区北堀江にある「堀江しんきゅう整骨院」院長の魚谷です。
いよいよ梅雨が明け、本格的な夏が到来しましたね。気温が一気に高くなるこの7月中旬は、1年の中で最も熱中症のリスクが高まる時期の一つです。
実は先日、近所で高齢の方が道で倒れられるという痛ましい事態がありました。幸い周囲の迅速な対応がありましたが、これからの季節、熱中症は決して他人事ではなく、命に関わる厳重な警戒が必要です。
特に、ご高齢のご家族がいらっしゃる方は、いつも以上の目配りが欠かせません。
■ 高齢者に多い「隠れ熱中症」の盲点
高齢になると、体の機能の変化から熱中症のリスクが格段に上がります。理由は主に3つあります。
1.暑さを感じにくくなる: 皮膚のセンサーが鈍くなり、室温が上がっていても「暑い」と感じにくくなります。
2.喉の渇きを感じにくくなる: 脱水が始まっていても喉が渇かないため、自覚がないまま水分不足が進んでしまいます。
3.体内の水分量が少ない: もともと若年層に比べて体に蓄えられる水分量が少ないため、少しの汗でもすぐに脱水症状に陥りやすいのです。
「室内でじっとしているから大丈夫」と思ってエアコンをつけずに過ごし、気付かないうちに重症化する「室内型」の熱中症が非常に増えています。
■ 東洋医学でみる熱中症:「水分」と一緒に「元気」も漏れ出る
東洋医学では、大量の汗をかくと、体の大切な水分(津液:しんえき)だけでなく、生きるためのエネルギーである「気(き)」も一緒に体の外へ漏れ出てしまうと考えます。
水分とエネルギーを同時に失うことで、体は急激に失速し、深刻なだるさ、めまい、意識の混濁などを引き起こします。
そのため、熱中症対策には「水分補給」はもちろんのこと、日頃から「胃腸を元気に保ち、水分を体内に巡らせる力(気)」を養っておくことがとても重要なのです。
■ 今日からできる熱中症予防
〇 時間を決めて水分を摂る: 喉が渇く前に、1〜2時間おきにコップ1杯の水分(+適度な塩分)を補給しましょう。
〇 ためらわずにエアコンを使う: 「もったいないから」「冷えるから」と我慢せず、室温を26〜28℃前後に保つよう設定してください。
〇 朝夕の涼しい時間に行動する: お買い物やお散歩などは、日中の炎天下を避け、比較的涼しい時間帯を選びましょう。
■ 熱中症に負けない体づくりは「堀江しんきゅう整骨院」へ
一度熱中症に近い状態になると、その後も「なんとなく頭が重い」「自律神経が乱れて夜眠れない」「体がずっとだるい」といった不調が長引くことがあります。
当院では、暑さで疲弊した自律神経を優しく整える鍼灸施術や、水分代謝をコントロールするお腹・足へのアプローチを行い、皆様が夏を元気に乗り切るための体づくりをサポートしています。
北堀江・四ツ橋周辺で、「暑さで体調を崩し気味」「家族の体調が心配」という方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。地域一丸となって、この厳しい暑さを健康に乗り切っていきましょう!